
目次
あらすじ
今回の記事で筆者がおすすめしたい単語帳は、アルクが出版している「究極の英単語 SVL」シリーズです。
こちらは当然書籍でも売っていますが、第一弾の[初級の3000語]はAmazonのプライム会員の方なら無料でKindleで見ることができます。
具体的に
- 「究極の英単語 SVL」とは
- Vol.1 初級の3000語
- Vol.2 中級の6000語
- Vol.3 上級の9000語
- Vol.4 超上級の12000語
- 「究極の英単語 SVL」の使い方
といった項目でご紹介していきます。
「究極の英単語 SVL」とは
この「究極の英単語 SVL」シリーズはアルクが出しており、約30年間英語に携わってきた会社だから作成できた単語帳といってもいいでしょう。
30年間の膨大な英語のデータを元に日本人に必要とされる単語を12000語選別し、ネイティブスピーカーの使用頻度や難易度を考えながらレベル1からレベル12の順にレベル分けがされています。
レベル1が最も易しい単語でレベル12に近づくにつれて難易度が上がります。
書籍や電子書籍では3000語ずつ収録されているので、vol.1からvol.4までの4冊が出版されています。
Vol.1 初級の3000語
Amazon 究極の英単語 SVL Vol.1 初級の3000語
まずは初級の3000語ですが、冒頭で説明した通りAmazonのプライム会員の方なら無料でKindleで見ることができます。
そこそこ英語を勉強してきた方なら、このvol.1は割愛してもいいと思いますが、全く英語を勉強するのが初めてだったり、何から始めていいか分からない方はこのvol.1からスタートすることをおすすめします。
Level1:基本中の基本初めの1000語
単語例:I, book, apple, lady, bed, clock, paper, art, five, sale
Level2:日常的なことが言える2000語
単語例:castle, wedding, hamburger, pizza, gift, comic, mad, ham, spider, zero
Level3:かなり話せる3000語
単語例:hometown, arrest, bomb, climate, kitty, winner, boxing, loan, item, link
Vol.2 中級の6000語
Amazon 究極の英単語SVL〈Vol.2〉中級の3000語
Vol.1とVol.2をある程度完璧に覚えることができたら、日常会話で出てくる分からない単語は数個くらい、というレベルにまで行くのではないでしょうか。
チェック!また、ここまでくればTOEICでの高得点も狙えますし、英検2級で出題される単語はほぼ抑えられているといっていいでしょう。
Level4:英文読解の土台となる4000語
単語例:site, liar, task, commit, civil, logic, web, delicate, stable, aboard
Level5:大学受験〜TOEIC挑戦に必要な5000語
単語例:cube, chaos, legend, fluent, install, trim, beetle, core, memo, solo
Level6:TOEIC高得点が射程距離内になる6000語
単語例:ape, gem, hail, boost, dialogue, dwarf, mammal, seaweed, tuna, junk
Vol.3 上級の9000語
Amazon 究極の英単語 Standard Vocabulary List [上級の3000語] Vol.3
チェック!英検準1級を受ける方であれば、このvol.3までは覚えておきたいところです。
TOEICでは、ここまでくれば出てくる単語で意味が分からないものはほぼないに等しいです。
Level7:英字新聞を読むのが楽になる7000語
単語例:ecology, corpse, coil, hazard, tan, reptile, snail, auction, kin, polar
Level8:英文雑誌も怖くない8000語
単語例:sticker, workplace, lure, query, outlaw, spa, analog, vent, eel, rap
Level9:TOEIC900点越えを実現する9000語
単語例:animate, vendor, carp, intern, pickup, epic, allergy, preview, digit, fore
Vol.4 超上級の12000語
Amazon 究極の英単語 SVL Vol.4 超上級の3000語 (究極シリーズ)
最後のLevel12なんかはネイティブもなんとか知っているような単語ばかりです。
チェック!英検1級を受けるのであれば、ここまでの単語は最低でも覚えておきたいところです。
ここまでくれば英字新聞や英文雑誌はストレスなく読むことが出来るようになります。
Level10:英文雑誌を余裕で楽しめる10000語
単語例:denim, drummer, saga, soot, gig, mermaid, tab, proxy, wig, creepy
Level11:視野がグーンと広がる11000語
単語例:plaza, stunt, drone, commando, footage, terrain, fin, funk, halo, pollen
Level12:語彙マスターになる12000語
単語例:iris, memento, twitter, armpit, toad, venom, serum, acorn, lava, tropic
「究極の英単語 SVL」の使い方
一冊一冊順番に覚えていくのがいいと思いますが、すでに英語にアドバンテージがある方や、自信のある方は先に進めてもいいかと思います。
ただ、英語のことが何も分からない方や英語を勉強したいが何から始めていいかわからない方はまずは焦らずVol.1からやってみましょう。
ここで基本的な単語を覚えなければ後々きつくなるので、まずは一番最初から始めることが大事です。
また、Vol.1では冒頭に文法の解説も載っているので安心です。
次のレベルにいってもやることは同じで、分からない単語や何度やっても覚えられない単語にはしるしをつけ、全て完璧になってから次のレベルに進むのが理想的な方法です。
そして復習も絶対に忘れてはいけません。
一度覚えたからといってそのままにしては絶対に脳みそは忘れてしまうので、復習は勉強の半分を占めるくらい大事な要素です。
まとめ
実はこの「究極の英単語」シリーズは、このVol.1からVol.4までで終わりではないのです。
ここまでやる人はなかなかいないと思いますが、ぜひ究極まで極めてみたい人は一度見てみてはいかがでしょうか?(笑)