
目次
あらすじ
これからイギリスに語学を学びに行こうと考えている方にとっては、とても参考になる内容だと思いますので、ぜひ最後までお読みいただけたら幸いです。
私が実際にイギリスに3ヶ月間ほど、語学を学びにいった時の体験を元にしているので、少なからずこれからイギリスに行こうと思っている方の助けにはなるかと思います。
留学前は色々と不安があるかと思います。
今回はそんな不安を解消してもらうべく、留学でかかった費用、ホームステイ先の待遇や家族構成、学校などについて、リアルな情報を書いていきたいと思います。
留学費はいくらかかる?
実際のところ留学費はいくらかかるのか気になりますよね。
ざっくりですが、自分のケースを元にして一覧を出してみました。
学費 約 750,000円
渡航費 約 120,000円
生活費 約 200,000円
交際費 約 150,000円
計 約 1,220,000円
上記はあくまで筆者の例ですので、出発地や行き先、滞在日数によっても金額は変わってきます。
またマルチ・カーレンシー・キャッシュ・パスポートを持っていると学費や生活費をカード一枚で管理することができますのでこちらはおすすめです。
マルチ・カーレンシー・キャッシュ・パスポートに関する記事はこちらfa-arrow-circle-down
EF (Education First)とは
EFとは1965年に創業した留学斡旋会社で、世界114ヶ国の国と地域で活動しています。
スイスに本部を置き、世界各国に計612の学校やオフィスを構えています。
世界でも一番大きい留学斡旋会社とも言われており、留学では世界的に人気の高い会社です。
日本での本社は東京の渋谷にあります。
ホームステイ先
ホームステイ先は学校から徒歩15分のところにあり、毎日歩いて通っていました。
家族の国籍はナイジェリアで、お母さんに関してはイギリスに30年近く住んでいるとのことで、イギリスの永住権を持っています。
ホームステイ先の家族構成
- 母(職業がナースの方で、面倒見がいいお母さんでした。)
- 長男(結婚し自分の家を持っていたのでこの家には住んでいませんでした。)
- 次男(自宅で仕事をしていた方だったので、一番お世話になりました。)
- 三男(この家在住でした。)
- 長女(この家には住んでおらず、たまに遊びに来るくらいでほとんど会ったことはありません。)
- 次女(長女と同じです)
父とは離婚しており、現状では母、次男、三男の3人暮らしでした。
ルームメイト
- 筆者(日本人)
- 中国人
- チリ人
- トルコ人
- ペルー人→コロンビア人(途中からペルー人が寮に移ったため、開いた部屋にコロンビア人の生徒が入居しました)
二人部屋に筆者とペルー人、もう一つの二人部屋にチリ人と中国人、一人部屋にトルコ人といった構成で住んでいました。
毎日顔を合わせるので、筆者の場合はクラスメイトよりルームメイトの方が仲良くなれた気がします。
ちなみに日本に帰った今でもたまに連絡を取り合ったりしています。
マンチェスター校
自分が通っていた学校はイギリスにある、EFマンチェスター校でした。
人種も様々な国の方がおり、年齢層も幅広いです。
地図では下記の位置になります。
中心地からはバスで30分くらいの時間で行ける場所にあります。
クラス分け
クラス分けですが、基本的にはCFER(セファール)に沿って決められ、A1からC2の間でレベル分けされます。
- C2: 上級
- C1: 上級
- B2: 中級
- B1: 中級
- A2: 初級
- A1: 初級
B1からB2までのクラスの人はIndependent User(インデペンデント・ユーザー)と呼ばれ、日常会話は問題なく出来るレベルと見なされます。
A1からA2までのクラスの人はBasic User(ベーシック・ユーザー)と呼ばれ、基礎学習を始めた方という認識になります。
チェック!クラスが上がる前に必ず試験があり、その結果によって次のクラスに上がれるかどうかが決まります。
CFER(セファール)に関する記事はこちらfa-arrow-circle-down
まとめ
いかがだったでしょうか。
学生の方は学生で早くから英語を学べることは将来かなりの武器になりますし、違う国の文化を肌で感じれることは絶対いい経験になるはずです。
社会人の方でも語学留学は全く持って問題なくできます。社会人になってからの留学はむしろ「英語を学びたい!」という自分の意志が強く出ているので、英語を学ぶことに集中できるのではないでしょうか。
また別記事日本の英語教育は無意味?本当に英語を学びたいなら留学に行くべき!でも書きましたが、英語を学ぶなら留学が一番のおすすめです。
英語学習はもちろんのこと、様々な国の人達と交流することで見えてくるものもあり、自分にとってかけがえのない思い出となるでしょう。
まだ行くか悩まれている方がいるなら、イギリス留学、ぜひおすすめしたいです。