
*ネタバレ注意
目次
あらすじ
前作の「スパイダーマン / ホームカミング」は割とアベンジャーズに寄せた映画だったような気がしましたが、今回は久しぶりに、ザ・スパイダーマンといった、純粋にスパイダーマンを楽しめる映画だったのではないでしょうか。
今回はそんな「スパイダーマン / ファー・フロム・ホーム」を見た感想や内容について書いていきたいと思います。
「スパイダーマン / ホームカミング」に関する記事はこちらfa-arrow-circle-down
キャスト

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ピーター・パーカー/スパイダーマン
スパイダーマンを演じたのは今回ももちろんトム・ホランドです。
クエンティン・ベック/ミステリオ
ミステリオ役を演じたのは、「デイ・アフター・トゥモロー」や「サウスポー」などで主役を演じたこともあるアメリカの俳優ジェイク・ギレンホールです。
ミシェル・MJ・ジョーンズ
今回のヒロイン役であるMJは初期の「スパイダーマン」ではキルスティン・ダンストが演じていましたが、今回は今を時めく女優のゼンデイヤが演じています。
今までのMJとはちょっと違って少しミステリアスな雰囲気のあるキャラクターです。
ネッド・リーズ
アメリカのハワイ出身の俳優、ジェイコブ・バタロンが引き続きネッド役を演じています。
今作でネッドには彼女ができる!?
メイ・パーカー
引き続きメイおばさんを演じるのはアメリカの女優マリサ・トメイです。
メイおばさんも消えた人口の一人だったようです。
ハッピー・ホーガン
トニー・スタークのサポート役として常にトニーのそばにいたハッピー・ホーガンですが、トニーが亡くなってしまった今、彼はスパイダーマンのサポート役になるのでしょうか。
ハッピーを演じているのは「アイアンマン」の監督も務めたジョン・ファブローです。
ニック・フューリー
サミュエル・L・ジャクソン演じるニック・フューリーですが、今まで正式にスパイダーマンと会ったことはなく、今作で初めて面と向かって会うことが出来ました。
でも実はあれはニック・フューリーではなかった!?
マリア・ヒル
ニック・フューリーの相棒役であるマリア・ヒルを演じたのはカナダ出身の女優コビー・スマルダースです。
元シールドのメンバーです。
ピーター・パーカーは夏休み中

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「アベンジャーズ / エンドゲーム」で、消えた人口が半分戻ってきたわけですが、その消えていた期間には5年間の間があり、同級生だった人が5歳年上になったり年齢が止まっていたりとかなり厄介な状況になってしまいました。
しかし、そんな中ピーターのクラスは夏休みにヨーロッパ旅行へ行き、ピーターは密かに恋心を寄せるMJとの接近の仕方を必死に考えていました。
突如現れたミステリオは敵か味方か

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そんなピーターがヨーロッパでの旅行を楽しんでいる最中に、
- 火 (ファイア)
- 土 (アース)
- 水 (ウォーター)
- 風 (ウィンド)
といった4大元素を操ることが出来る怪物エレメンタルズが現れ、町を破壊していきます。
しかし、そこに突如現れた別次元から来たといわれるミステリオが登場し、その怪物を撃退するのです。
この時点ではヒーローっぽいですが、実は違っていて、すべてはミステリオ自らが作ったホログラム技術を駆使した自作自演でした。
ミステリオとはもともとトニー・スタークの元で働いていましたが、トニーにスターク・インダストリーズからクビにされたことで、トニーを逆恨みするようになりました。
そんなトニーが死んでしまった現代で、ネクスト・アイアンマンは自分であると、自分がヒーローになるように仕立上げて、自作自演をしていたわけです。
エレメンタルズ自体も実際には存在してなくホログラムだったことがわかります。
MJとは結ばれるのか

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今回のヒロイン役で、ピーター・パーカーが密かに思いを寄せているMJですが、実はスパイダーマンがピーターだってことを少しずつ気づきだしていたようで、映画中盤ではピーター自らMJに自身がスパイダーマンだと言うことを打ち上げてしまいます。
そこでピーターは自分の思いを告げようとしますが、MJはピーターのことをスパイダーマンとしてしか興味がないことを告げます。
がしかし、実はMJも・・・。
映画終盤にはあの人が!
そう元祖スパイダーマンの映画に出ていたJ・ジョナ・ジェイムソンが映画終盤にテレビ番組の司会者として出演していました。
元祖スパイダーマンの映画と全く同じ役で出るということはこれからのMCUは色々な展開が予想出来そうで楽しみでしょうがないですよ!
まとめ
今回のスパイダーマンも面白い!の一言でした。
サノスの指パッチンによる空白の5年間のつなぎ方もうまく繋げてくれましたし、今後のスパイダーマンの活躍を期待できるような内容でもありました。
ぜひおすすめしたい映画の一つです。