
あらすじ
みなさん、岐阜県にある白川郷という世界遺産をご存知でしょうか。
ここは「ひぐらしのなく頃に」のモデルになった場所としても有名で、合掌作りと呼ばれる独自の方法で建設した家が並ぶ村です。
今回は岐阜県の白川郷の集落に行った時のことを元に、白川郷のおすすめスポットや白川郷の歴史、白川郷にいった際には訪れるべき場所などをご紹介していきたいと思います。
詳細:白川郷ホームページ
白川郷のロケーションfa-arrow-circle-down
白川郷とは
「白川郷」とは岐阜県の高山市に位置しており、1995年に世界遺産登録された場所です。
日本の建築方法である合掌造りによって作られていて、独特な建築方法のため、外国の方にも人気の観光地となっています。
チェック!入場料は無料となっています。
白川郷の歴史
「白川郷」の一部の地域ではいまだに住まれている家もありますが、いつからこの集落ができたのかは実は現在も謎のままのようです。
歴史で初めて「白川郷」について書かれた文献が発見されたのが、今から1200年以上も前の奈良時代と言われていますが、正確な情報ではないとのこと。
白川郷の合掌造り
合掌造りとは茅葺(かやぶき)と呼ばれる、屋根に稲科の草を覆う作り方で、屋根の角度は急勾配になっています。
これにより冬には除雪が簡単にできるような構造になっています。
雑談筆者は早朝に行ったので、家の中に入ることはできませんでしたが、外からでも十分に見応えがありました。
白川郷天守閣展望台
天守閣展望台では白川郷を一望でき、食事をするところもあります。
白川郷に行くことを考えている人は、ここは外せないポイントでしょう。
雑談筆者が行ったのは1月だったので、ちょうど雪景色を見ることができました。
冬の時期には予約さえすればライトアップを見ることができます。
道の駅「白川郷」
この道の駅には
- 合掌ミュージアム
- お土産処
- お食事処
といったものが楽しめる場所です。
道の駅「白川郷」のロケーションfa-arrow-circle-down
合掌ミュージアム
こちらのミュージアムでは、実寸大の家屋を半分解体し展示しています。
合掌造りの工程を実際にわかりやすく解説してくれたり、合掌造りでは欠かせない道具を展示していたりと、普段ではなかなか経験することができないことをここでは経験させてくれます。
チェック!そして驚きなのは入館料が無料だということです。
また、実際に展示されている家屋に入ることも可能で、無料でここまでできるのはこの合掌ミュージアムしかありません。
お土産処
お土産の種類も豊富で
- 米麺(2食入り 600円)
- 結おこし(1箱 540円)
- 白川郷産きくらげ(25g 500円)
- 熟成醗酵にんにく(150g 1600円)
といった白川郷でしか生産していない名産品が数多くあります。
これ以外にも、地元の方が創作した
- 野菜
- 銘菓
- 地酒
- 漬物
なども販売しています。
お食事処
お食事どころでは、白川郷ならではの料理をその場で味わうことができます。
例えば
- 道の駅オリジナルカレー:この道の駅でしか味わえないオリジナルカレー。(800円)
- 熊うどん:熊の脂身を使用した、醤油ベースのうどん。(1000円)
- きつねうどん・そば:白川郷で作った油揚げを使用したうどん・そば。(個別550円)
- かやの実ソフトクリーム:かやの実を生地に混ぜた、この道の駅限定のソフトクリーム。(350円)
などなど、他にもたくさんあるので詳しくは下記ホームページをご覧ください。
川崎市立日本民家園
この白川郷の合掌造りは実は岐阜県以外でも見ることができます。
その場所というのが、神奈川県川崎市多摩区にある「川崎市立日本民家園」です。
この川崎市立日本民家園は、合掌造り以外にも
- 伊藤家住宅(入母屋造)
- 佐々木家住宅(兜造り)
- 作田家住宅(網元の家)
といった国の重要文化財にも指定された日本の古民家を見ることができます。
岐阜県までは距離があって行くことが難しい方はこちらを訪れてもいいかもしれません。
3月~10月:9:00 〜 17:00
11月~2月:9:00 ~ 16:30
高校大学生:300円
中学生以下:無料
65歳以上:300円
川崎市立日本民家園のロケーションfa-arrow-circle-down
まとめ
いかがだったでしょうか。
やはり世界遺産に登録されているだけあって見応えは十分です。
これら合掌造りの技術はヨーロッパなどの国から賞賛されているほどで、一度拝見する価値はあります。
ぜひこの岐阜県白川郷に足を運んで、日本が世界に誇る技術を間近で見てみてはいかがでしょうか。