
目次
あらすじ
みなさんブログやウェブサイトのタイトルはどのように決めていますか?
何も考えずにタイトルを書いてしまってはいませんか?
それではSEO効果は全くといっていいほど見込めません。
ではどうすればSEOにとっては効果的なのでしょうか。
それは必ずタイトルにキーワードを反映させることです。
今回はそんなキーワードに関して、
- キーワードとは
- キーワードの種類
- キーワード選定方法
- キーワード選定におすすめのツール
- キーワードの反映方法
といった項目で詳しく解説していきたいと思います。
キーワードとは
みなさんは自分が疑問に思ったことや調べたいことがある際に、インターネット上でその疑問に関連する言葉を検索するかと思います。
例えば、
- 「どの英会話教室が一番安いか」
- 「旅行をするならどの国が一番おすすめか」
- 「タイ料理の作り方」
といったことを調べるとき、
- 「英会話 価格 比較」
- 「旅行 おすすめ 国」
- 「タイ料理 レシピ」
などと検索をかけるはずです。
この検索をかける際に入力した単語それぞれが「キーワード」と呼ばれるものです。
キーワードの種類
キーワードの中にも種類があり、よく使われるものとして
- スモールキーワード
- ミドルキーワード
- ビッグキーワード
- ロングテールキーワード
の4つが挙げられます。
スモールキーワード
スモールキーワードとはその名の通り、検索量が少ないキーワードのことを指します。
例えば、
- 「英語 韓国」
- 「英語 中国」
- 「英語 南米」
なんかは月間検索数が1,000回以下ですのでスモールキーワードと呼べるでしょう。
ミドルキーワード
ミドルキーワードとは検索数がスモールキーワードほどは少なくなく、ビッグキーワードほどは多くないものを言います。
例えば、
- 「英語 資格」
- 「英語 ライティング」
- 「英語 留学」
は月間平均検索数は1,000回以上10,000回以内ですのでミドルキーワードです。
ビッグキーワード
ビッグキーワードは検索ボリュームが多いキーワードのことで、
- 「英語」
- 「銀行」
- 「スポーツ」
などはビッグキーワードと言えるでしょう。
ロングテールキーワード
通常のキーワードは、「英語」や「銀行」といったように1単語ですが、このロングテールキーワードとは、
- 「英語 資格」
- 「旅行 おすすめ」
- 「スポーツ オリンピック 東京」
といったように「複数のキーワード」でできたキーワードのことを言います。
一単語のキーワードは「単体キーワード」と呼ばれ、基本的にビッグキーワードがこの単体キーワードとなることが多く、上位表示が難しいと言われています。
そこで、このロングテールキーワードこそがSEOや検索上位に表示させる方法として一番適切です。
ロングテールキーワードは単体キーワードより検索数こそ劣りますが、その分ライバルも少なく、上位表示しやすいと言われています。
キーワード選定方法
SEO対策において中でも重要なのがこのキーワード選定です。
できればビッグキーワードで上位表示をさせたいところですが、当然ビッグキーワードはライバルが多くいますから、なかなか上位表示をさせるのは難しいと言われています。
では、反対にスモールキーワードで上位表示させることはどうでしょうか。
当然ビッグキーワードよりは上位表示させることは簡単になりますが、検索件数自体が少ないので、上位表示させたところでクリック数はたかが知れたものになってしまいます。
そこで、一番理想的なキーワード選定が上記で説明した、「ロングテールキーワード」で「ミドルキーワード」を狙うことです。
検索数はそこそこあり、ライバルもそこまでいないここのポジションを狙うことが上位表示させながらもクリック数をもらえる方法となります。
キーワード選定におすすめのツール
キーワード選定をする際に特におすすめなツールをご紹介したいと思います。
- Related keywords:
キーワードを入力すると、そのキーワードに関連する単語を表示してくれます。 - Keyword planner:
キーワードが月間どのくらいの検索量なのかを調べてくれるツールです。 - 検索順位チェッカー:
自サイト内のキーワードを入力すると、実際にそのキーワードの検索順位がどの位置なのかを表示してくれます。
これらは、キーワード選定では必須ツールとなってきますので、ぜひご活用してみてください。
キーワードの反映方法
続いてキーワードの反映方法ですが、必ず反映させるべき場所として、
- titleタグ内
- metaタグ内のディスクリプション
- h2やh3タグ
の3つが挙げられます。
title(タイトル)タグ内
タイトルタグ内に書いた内容は、検索結果にタイトルとして表示されます。
ここにキーワードを入れなければ検索に引っかかることすらないといっても過言ではないくらい、キーワードをタイトルタグに含めることは重要です。
- 30文字程度のテキスト
- キーワードの重複を避ける
- 狙うキーワード全てを含める
meta(メタ)タグのdescription(ディスクリプション)内
そして、検索結果のタイトルの下にそのページの概要として表示されるのがこのディスクリプションです。
ディスクリプション内にもそのページで狙うキーワードを全て含める必要があります。
- 120文字程度のテキスト
- 狙うキーワード全てを含める
ディスクリプションの内容は非常に重要で、その内容によってはクリック率が上がったり下がったりする可能性があります。
詳しくはこちらの記事をご覧くださいfa-arrow-circle-down
h2やh3タグ内
h2やh3タグ内にもキーワードを含めることはSEO的にも有利に働くと言われています。
それは検索結果にh2タグで記載したものがタイトルとして表示されることもあるからです。
h3タグにもキーワードを記載することで検索エンジンによりページの構成がわかりやすく伝わります。
これらh2とh3タグ内には多くのキーワードを入れる必要はありませんが、そのページで狙ったキーワード一つは入れるようにしましょう。
まとめ
いかがだったでしょうか。
ぜひ検索上位を狙いたいのであれば、ロングテールキーワードでミドルキーワードを使いましょう。
そして、必ずタイトルタグ、ディスクリプション、h2、h3タグにキーワードを反映することを忘れないでください。
これらを守ることで十分SEO対策になるはずです。