
目次
あらすじ
今回ご紹介したい問題集はETSが公式に出版している「公式TOEIC Listening & Reading トレーニング」です。
ぜひこれからTOEICを受ける方やこれから受けようか迷っている方にとってはおすすめの問題集となっています。
ETS公式の問題集

Wikipedia
今回ご紹介させていただく2冊の問題集はETSが公式に出している参考書で、実際のテストと同じプロセスで作成したものですので、信頼性が高いです。
この財団はTOEICの他にTOEFLなども提供している団体で、教育関連では世界的に有名な財団です。
公式TOEIC Listening & Reading トレーニング: リーディング編
公式TOEIC Listening & Reading トレーニングリーディング [ Educational Testing ]
まずはリーディング編に関して説明しますと、実際のTOEICの試験のリーディング問題は全部で100問あり、
- 短文穴埋め問題 (30問)
- 長文穴埋め問題 (16問)
- シングルパッセージの長文問題 (29問)
- マルチプルパッセージの長文問題 (25問)
となっています。
この問題集は一つのセクションに16〜22問とまとめ、合計20セクションにすることで、通常なら100問解かなければいけないところを少ない問題数で全体の問題の感覚を掴むことができるように作成されています。
もっとわかりやすく言うと、本来の100問をぎゅっと16〜22問に凝縮してそれを20グループにしたようなものです。
公式TOEIC Listening & Reading トレーニング: リスニング編
公式TOEIC Listening & Reading トレーニングリスニング編 CD2枚付き [ Educational Testing ]
リスニング編に関して、実際の試験はリーディング同様100問あります。
問題の構成としては、
- 写真描写問題 (6問)
- 応答問題 (25問)
- 会話問題 (39問)
- 説明文問題 (30問)
となっています。
この問題集もリーディングの問題集と同じく凝縮することで、全体の問題に早く慣れることができるようになります。
公式TOEIC Listening & Reading トレーニング: 使い方
使い方は2冊とも共通して言えることなのでまとめてお伝えさせていただきますと、理想としては20セクションそれぞれあるので、20日間毎日1セクションずつやることです。
1セクション3回ずつ正解数を記録できるようになっていますので、合計60セクション解くことが望ましいです。
まとめ
やはりETSが公式に出している問題集なので、無駄がなく実際の試験に近い問題が出題されるため、一番手っ取り早く問題に慣れることができます。
TOEICの試験対策で重要になってくるのはいかに問題数を多く解き、試験の様式に慣れるかだと思いますので、その点に置いてはこの問題集はかなり有効的だと言えるでしょう。