
目次
あらすじ
今回はCCNPのSWITCHに4週間(約1ヶ月)で合格した勉強方法をご紹介したいと思います。
具体的には
- CCNP(Cisco Certified Network Professional)とは
- CCNP(Cisco Certified Network Professional)の試験内容
- CCNP(Cisco Certified Network Professional)を合格するまでに使用した参考書
- CCNP(Cisco Certified Network Professional)を合格するまでに使用した参考サイト
- CCNP(Cisco Certified Network Professional)の勉強方法
といった項目順でご紹介していきます。
CCNP(Cisco Certified Network Professional)とは
CCNPは5段階ある認定レベルの中で、真ん中にあるレベル(プロフェッショナルレベル)の試験です。
別記事ネットワークエンジニアにとっては必須でもある資格CCNAとは?でも書きましたが、CCNPを取得するには
- ROUTE (ルート)
- SWITCH (スイッチ)
- TSHOOT (ティー・シュート)
の3科目全てに合格しなければ、CCNP取得にはなりません。
筆者はCCNPのSWITCH(300-115J)のみ取得したため、SWITCHの情報を中心にお伝えいたします。
合格点
790点 雑談筆者は825点で合格しました
受験料
1科目 36,288円(税込)
受験日
テストセンターによりますが、基本的には毎日どこかしらで受験できるようになっています。
受験方法
- オンラインで事前に申し込む
- テストセンターで直接申し込む
- テストセンターに電話で申し込む
の3通りです。
受験料の支払い方法
- クレジットカード
- バウチャー
- プロモーションコード
- 現金 (直接テストセンターで支払う場合のみ)
の4種類です。
CCNP(Cisco Certified Network Professional)の試験内容
CCNP SWITCHの試験内容は
- レイヤ 2 テクノロジー 65%
- インフラストラクチャのセキュリティ 20%
- インフラストラクチャ サービス 15%
の3つの項目から出題されます。
詳細は下記になってます。
レイヤ 2 テクノロジー
- スイッチ管理の設定と確認
- レイヤ 2 プロトコルの設定と確認
- VLAN の設定と確認
- トランキングの設定と確認
- EtherChannel の設定と確認
- スパニング ツリーの設定と確認
- その他の LAN スイッチング テクノロジーの設定と確認
- シャーシ仮想化およびアグリゲーション テクノロジーの設定と確認
インフラストラクチャのセキュリティ
- 湿地のセキュリティ機能の設定と確認
- TACACS+ および RADIUS と Cisco IOS AAA を使用したデバイス セキュリティの説明
インフラストラクチャ サービス
- ファーストホップ冗長プロトコルの設定と確認
参照元:Ciscoホームページ
CCNP(Cisco Certified Network Professional)を合格するまでに使用した参考書
参考書は株式会社ソキウス・ジャパンさんが出版している「徹底攻略Cisco CCNP Routing & Switching SWITCH[300-115J]」の
- 教科書
- 問題集
の二つを主に使用しました。
CCNP(Cisco Certified Network Professional)を合格するまでに使用した参考サイト
参考にしたウェブサイトは主に
- Ping-t 有料(利用月数によって変動)
- クラムメディア 9,000円
- ネットワークエンジニアとして 無料
の3サイトです。
CCNAまでは無料で利用できましたが、CCNPからは有料になります。
有料バージョンはプレミアムコンテンツと呼ばれ、より上位資格の問題集を利用できるようになります。
問題集は500問以上あり、コマ問題は約80問あります。
有料料金は
- 1ヶ月:2,400円(税込)
- 2ヶ月:3,200円(税込)
- 3ヶ月:3,800円(税込)
- 6ヶ月:4,800円(税込)
- 12ヶ月:6,800円(税込)
- 24ヶ月:9,800円(税込)
- 36ヶ月:12,800円(税込)
の7種類から選ぶことができます。
参照元:Ping-t
参照元:ネットワークエンジニアとして
CCNP(Cisco Certified Network Professional)の勉強方法
筆者が実際に合格するまでの4週間で行なった勉強方法をご紹介したいと思います。
1週目
使用ツール:教科書 & 「ネットワークエンジニアとして」
最初の1週目は教科書をメインに進め、わからないところは「ネットワークエンジニアとして」を見て理解できるようにします。
2週目
使用ツール:教科書 & 「ネットワークエンジニアとして」
2週目も1週目と同じ要領で進め、2週目以内で全ての範囲をある程度理解するようにします。
3週目
使用ツール:Ping-t
3週目は今度はひたすらPing-tを解き、正解率を80%まで持っていけようにします。
わからないところはチェックして、教科書や「ネットワークエンジニアとして」のサイトを活用し、理解できるまで読み込みます。
4週目
使用ツール:問題集 & クラムメディア
最後の週は、問題集を解き、特にシミュレーションやシナリオ問題を中心に復習をします。
その後シミュレーション問題が解けるようになったら、クラムメディアをひたすら解いては復習を繰り返します。
仕上げにping-tで90%、クラムメディアの不正解問題が減ったと思ったらいざ試験!といった流れで筆者は合格することができました。
まとめ
いかがだったでしょうか。
勉強方法は人それぞれですが、実際に筆者はこのような方法でこのCCNP SWITCHを取得することができました。
チェック!有効期限は3年と決まっていますが、一回でも取得できたことでネットワークの知識を増やすことが出来ました。
このSWITCHはCCNP認定を取得するには、必ず通らなければならない資格でし、ネットワークエンジニアとして高みを目指している方はぜひ取得しておきたい資格ではないでしょうか。
また、CCNPを受ける順序としては
- SWITCH
- ROUTE
- TSHOOT
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が推奨されているようなので、ぜひCCNP取得を目指している方はこのSWITCHから受験することをおすすめいたします。