
目次
あらすじ
みなさんベルギーという国にはどんなイメージを持っていますか?
多くの方が
- ベルギーワッフル
- ベルギーチョコ
- ベルギービール
といった食べ物を思い浮かべるのではないでしょうか。
もちろん食べ物も美味しいですが、実は観光地としてもおすすめなんです。
今回はそんなベルギーの魅力をお伝えしたいと思います。
具体的には
- ベルギーの民族
- ベルギーの公用語
- ベルギーの料理
- ベルギーの首都ブリュッセル
- その他ベルギーのおすすめ観光地
といった項目に分けてご紹介します。
ベルギーの民族
今でこそベルギーは知名度の高い国になり、ベルギー人という人種に違和感がないですが、もともとの歴史として、フラマン人とワロン人という人種からベルギーは成り立っています。
今ではこの二つの民族を合わせてベルギー人と呼ぶようになったそうです。
ベルギーの公用語
上記にも少し書いた通り、
- フラマン語 (6割)
- フランス語 (3割)
- ドイツ語や英語 (1割)
の割合で言語使用者が分かれています。
地域によって、公用語が多少異なりますが、基本的にはフランス語が公用語となっています。
ベルギーの料理
冒頭でも説明した通り、ベルギーの代表的な食べ物には
- ベルギーワッフル
- ベルギーチョコ
があります。
特にベルギーワッフルは、種類が1種類ではなく
- ブリュッセルワッフル
- リエージュワッフル
と2種類あるくらい奥の深い食べ物です。
値段にすると1つ2ユーロだったので、日本円で約250円です。
またこのほかにも
- フリッツ
- ワーテルゾーイ
- 海老コロッケ
- ジビエ料理
といったベルギーならではの料理が数多くあります。
ベルギーの首都ブリュッセル
ブリュッセルとはベルギーの首都であり、人口は百万人以上いるヨーロッパで有数の世界都市とされています。
長いことスペイン領として統治されていたブリュッセルでしたが、1792年からナポレオン戦争が終わる1815年までの間、フランスの支配下にありました。
しかし、1830年に勃発したベルギー独立革命の翌年の1831年には正式にベルギー王国の首都となりました。
ブリュッセルのおすすめ観光地
ベルギーのブリュッセルでおすすめしたい観光地は2箇所あります。
- 小便小僧
- グラン=プラス
の2箇所です。
それぞれについて詳しく下記にてご紹介します。
小便小僧
こちらは耳にしたことがある人は多いのではないでしょうか。
その名の通り小便をする子供の銅像です。
この小便小僧の由来として、「ブリュッセルが反政府軍によって爆破されかけたのを、ある少年が小便をかけたことによって爆破を免れた」といった逸話から、その少年を讃える意味でこの小便小僧の像が建てられたそうです。
小便小僧のロケーションfa-arrow-circle-down
実はこの小便小僧ですが、日本でも見ることができます。
その場所というのが兵庫県伊丹市にある荒牧バラ公園です。
この公園の小便小僧の銅像はベルギーから贈与されたレプリカだそうです。
グラン=プラス
こちらは世界遺産にもなっている場所で、世界一美しい広場とも言われているそうです。
この美しい広場を囲むのがギルドハウスと呼ばれる建物です。
チェック!建物には、それぞれの職業を象徴する紋章を見ることができます。
その他には
- グラン=プラスを象徴する「市庁舎」
- 現在は博物館として改築された「王の家」
などの建造物も見ることができます。
グラン=プラスのロケーションfa-arrow-circle-down
その他ベルギーのおすすめ観光地
首都ブリュッセル以外にもベルギーには魅力的な観光地がたくさんあります。
- アントワープ
- ブルージュ
- ゲント
アニメ「フランダースの犬」の舞台となった場所としても知られています。ノートルダム大聖堂やフルン広場など見所は満載です。
別名ベルギーのベネチアと呼ばれ、街を流れる運河をボートで巡ることができます。
ベルギーの古都であるゲント。レイエ川沿いにあるギルドハウスや聖ミヒエル橋といった建造物では肌で歴史を感じることができます。
ベルギーを訪れた際はぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
まとめ
いかがだったでしょうか。
面積はヨーロッパの国の中ではそれほど大きくはありませんが、
- 歴史
- 料理
- 観光地
といった魅力は他の国に勝るとも劣りません。
歴史あるベルギーの魅力、少しでも伝わったでしょうか。
ぜひご自身の目でベルギーの素晴らしさ、壮大さを体験しに行ってみてはいかがでしょうか。