
今回はMicrosoft Office Specialist PowerPoint 2016(マイクロソフト・オフィス・スペシャリスト・パワーポイント・2016)という資格を2週間という短期間で合格できた勉強方法をご紹介したいと思います。
具体的には、
- PowerPoint(パワーポイント)とは
- MOS PowerPoint(パワーポイント)2016
- MOS PowerPoint(パワーポイント)2016の試験内容
- MOS PowerPoint(パワーポイント)2016を合格するまでに使用した参考書
- MOS PowerPoint(パワーポイント)2016の勉強方法
の5項目に分けてご紹介します。
目次
PowerPoint(パワーポイント)とは
PowerPoint(パワーポイント)とはMicrosoft(マイクロソフト)社が発売したプレゼンテーション用のアプリケーションです。
主な機能として
- SmartArtの挿入
- 画面切り替え効果
- アニメーション
- スライドショー
などが挙げられます。
MOS PowerPoint(パワーポイント)2016
PowerPoint(パワーポイント)はWord(ワード)やExcel(エクセル)と違ってエキスパートレベル(上級)がなく試験の種類が一つしかありません。
しかしバーションに関しては
- 2010
- 2013
- 2016
の中から選ぶことが可能です。
筆者が受験したのが2016のバーションだったため、今回は2016に焦点を当てて説明していきたいと思います。
MOS PowerPoint(パワーポイント)2016の試験内容
試験範囲は主に
- プレゼンテーションの作成と管理
- テキスト、図形、画像の挿入と書式設定
- 表、グラフ、SmartArt、メディアの挿入
- 画像切り替えやアニメーションの適用
- 複数のプレゼンテーションの管理
の5項目から出題されます。
プレゼンテーションの作成と管理
- プレゼンテーションを作成する
- スライドを挿入する、書式設定する
- スライド、配布資料、ノートを変更する
- スライドを並べ替える、グループ化する
- プレゼンテーションのオプションや表示を変更する
- 印刷するためにプレゼンテーションを設定する
- スライドショーを設定する、実行する
テキスト、図形、画像の挿入と書式設定
- テキストを挿入する、書式設定する
- 図形やテキストボックスを挿入する、書式設定する
- 図を挿入する、書式設定する
- 図形を並べ替える、グループ化する
表、グラフ、SmartArt、メディアの挿入
- 表を挿入する、書式設定する
- グラフを挿入する、書式設定する
- SmartArtを挿入する、書式設定する
- メディアを挿入する、管理する
画面切り替えやアニメーションの適用
- 画面切り替えを適用する
- スライドのコンテンツにアニメーションを設定する
- 画面切り替えとアニメーションのタイミングを設定する
複数のプレゼンテーションの管理
- 複数のプレゼンテーションのコンテンツを結合する
- プレゼンテーションの仕上げをする
参照元:(MOS)マイクロソフトオフィススペシャリストホームページ
MOS PowerPoint(パワーポイント)2016を合格するまでに使用した参考書
参考書は主に
- FOM出版さんの「よくわかるマスター」シリーズの「MOS PowerPoint 2016 対策テキスト & 問題集」
- FOM出版さんの「よくわかる」シリーズの「Microsoft PowerPoint 2016 基礎」
- 日経BP社さんの「MOS 攻略問題集 PowerPoint 2016」
の3種類がおすすめです。
筆者が今回合格するまでに使用したのは「MOS 攻略問題集 PowerPoint 2016」です。
この参考書の模擬テストには3つのモード
- 練習モード
- 本番モード
- 実力判定テスト
の3種類があります。
※追記
最新のMOS用参考書fa-arrow-circle-down
MOS PowerPoint(パワーポイント)2016の勉強方法
勉強方法は購入された参考書によって変わってきますが、今回は筆者が使用した「MOS 攻略問題集 PowerPoint 2016」を元に書いていきたいと思います。
1週目
まずは最初の1週間は
- 1日目は第1章から第5章までざっと目を通します。
- 2日目と3日目は第1章を実際にパソコンを使って手順通りに解いていきます。(第1章は問題数が多いため2日に分けました)
- 4日目は第2章
- 5日目は第3章
- 6日目は第4章と第5章(第4章と第5章は問題数が少ないため1日にまとめました)
- 7日目は記しの付いた問題を復習します。
と順番に解いていきます。また、それぞれ間違えた問題やわかりづらかった問題に記しをつけておきます。
2週目
そして、2週間目の
- 8日目から14日目までは模擬試験で9割以上を安定して取れるまで、
模試を解く
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答え合わせ
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間違えた問題の復習
を試験当日まで繰り返します。
9割安定して取れるようになったら試験を受験するといった流れで、実際に筆者はOffice PowerPoint 2016に合格することが出来ました。
まとめ
PowerPoint (パワーポイント)はWord(ワード)やExcel(エクセル)と比べると難易度は下がります。
ですので2週間しっかりと勉強すれば受かるはずです。
ぜひPowerPoint (パワーポイント)の資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。