
目次
あらすじ
今回は
- Mother Teresa (マザー・テレサ)
- Thomas Edison (トーマス・エジソン)
- Martin Luther King, Jr. (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア)
- Helen Keller (ヘレン・ケラー)
- Ernesto Che Guevara (エルネスト・チェ・ゲバラ)
といった世界に影響を与えてきた偉人たちの名言を集めてご紹介したいと思います。
また、それぞれの名言の英文法も解説していきます。
Mother Teresa (マザー・テレサ) / カトリック教会の修道女、ノーベル平和賞受賞
Peace begins with a smile.
平和は微笑みから始まります。
smile = 笑顔
概要
「begins with」で「〜から始まる」という意味になります。「smile」は可算名詞のため「a」が名詞の前につきます。
解釈
何事も笑顔でいることは大事で、怒っている人には誰も人は寄り付きませんから、常に笑顔でいることの大切さを教えてくれる言葉です。
Love is doing small things with great love.
愛とは、大きな愛情をもって小さなことをすることです。
概要
「is doing」から現在進行形の文であることが分かります。
解釈
本当の愛情とはその人の見返りを求めずにその人のためになることをしてあげることだとMother Teresa (マザー・テレサ)は教えてくれています。
Thomas Edison (トーマス・エジソン) / 米国の発明家、起業家
Genius is 1 percent inspiration and 99 percent perspiration.
天才とは、1%のひらめきと99%の努力である。
inspiration = うまい思いつき
perspiration = 汗
概要
「perspiration」とは「汗」という意味ですが、ここでの意味は「汗を流す」=「努力」という比喩表現が使われています。
解釈
何事も努力なしでは成功はあり得ないと思わせてくれます。
I have not failed. I’ve just found 10,000 ways that won’t work.
私は失敗したことがない。ただ、1万通りの、うまく行かない方法を見つけただけだ。
found = findの過去形 (探す)
概要
「have not failed」と「have just found」はどちらも現在完了形で、時制が一致していることから同時期のことだということが分かります。
解釈
電球を発明したThomas Edison (トーマス・エジソン)だからこその言葉で、何度失敗を繰り返しても、決して失敗とは思わず全てが成功するために必要なことなんだと思わせてくれる言葉です。
Martin Luther King, Jr. (マーティン・ルーサー・キング・ジュニア) / アメリカの牧師
Take the first step in faith. You don’t have to see the whole staircase, just take the first step.
疑わずに最初の一段を登りなさい。階段のすべて見えなくてもいい。とにかく最初の一歩を踏み出すのです。
whole = すべて、全部の
staircase = 階段
概要
「take the first step」や「take a first step」は「第一歩を踏み出す」というよく使う表現です。
解釈
先が見えなくとも、まずは何事も最初の一歩を踏み出すことで、違った景色が見えてくるということを表している言葉です。
Helen Keller (ヘレン・ケラー) / アメリカの教育家、社会福祉事業家[/fontsize]

Wikipedia
Keep your face to the sunshine and you cannot see the shadow.
顔をいつも太陽のほうにむけていて。影なんて見ていることはないわ。
shadow = 影
概要
「命令文 and 〜」の構文は「〜しなさい、そうすれば〜」という意味になります。
解釈
嫌なことに目を向けるより楽しいことや明るいことに目を向けることで、人生は良い方向に行くと教えてくれます。
Be of good cheer. Do not think of today’s failures, but of the success that may come tomorrow.
元気を出しなさい。今日の失敗ではなく、明日訪れるかもしれない成功について考えるのです。
failure = 失敗
概要
「Do not 〜」の文は「not A but B」構文が使われています。具体的にはAの部分は「think of today’s failures」、Bの部分は「(think) of the success that may come tomorrow」になります。
解釈
失敗したことをいつまでもくよくよと考えているより、これからくる楽しいことや成功することを考える方がよっぽど良いと教えてくれています。
We could never learn to be brave and patient, if there were only joy in the world.
もしもこの世が喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。
patient = 耐える
概要
「never 〜」は「決して〜ない」となり、「if」が使われていることから仮定法だということが分かります。
解釈
人生には嫌なことや自分の思い通りにならないことがあるからこそ、自分が成長できると教えてくれる言葉です。
Ernesto Che Guevara (エルネスト・チェ・ゲバラ) / アルゼンチン出身の革命家
Every day People straighten up the hair, why not the heart?
人は毎日髪を整えるが、どうして心は整えないのか。
heart = 心
概要
「straighten up 」で「〜を整える」という意味になります。「why not 〜」で「どうして〜ではないのか」と訳します。
解釈
見た目よりも大事なものは中身だと改めて思わせてくれる言葉です。
雑談3キューバ・ペソにはチェ・ゲバラの肖像画が描かれています。
キューバの通貨について詳しくはこちらfa-arrow-circle-down
まとめ
何個か難しい表現がありましたが文を解体して一個ずつ単語や構文をみていけば、理解できるはずです。
ぜひ心に残った名言で英語の勉強をしてみてはいかがでしょうか。