
あらすじ
今回は自分自身も留学の際に重宝していた「マルチ・カレンシー・キャッシュ・パスポート」について紹介したいと思います。
簡単に説明すると、多くの国でそれぞれの国の通貨を引き落とせるキャッシュ・カードのようなものです。
どうですか?
めちゃくちゃ便利じゃないですか?
これだけ聞いてもわからないよ!といった方に向けて詳しくご紹介しますのでご安心ください。
- 対応国
- クレジットカードとしても使える
- 用途
- 失くしても安心
といった項目で解説していきます。
対応国
対応国は全世界で210ヶ国以上で、通貨としては
- 日本円
- アメリカドル
- ユーロ
- ポンド
- オーストラリアドル
- ニュージーランドドル
- カナダドル
- シンガポールドル
- 香港ドル
の9つの通貨を1枚のカードで使用することができます。
インターネット上で9種類の通貨を自由に移動させることができるので、それぞれの国に行った際にその国の通貨を引き落とすことができます。
対応国の通貨に関しての情報はこちらfa-arrow-circle-down
クレジットカードとしても使える
チェック!キャッシュ・カードとしてはもちろんクレジットカードとしても使用できます。
さらには、その国の通貨の残高が少ない場合でも、他国の通貨から自動で引き落とされるので安心です。
どういうことかというと、日本円とポンドのレートを100円=1ポンドと仮定し、日本円での残高が100万円、ポンドでの残高が0円の状態で5000ポンドをカードから引きだそうとすると、日本円から50万円引かれることになります。
また、通貨にも優先順位があって、
日本円fa-arrow-rightアメリカドルfa-arrow-rightユーロfa-arrow-rightポンドfa-arrow-rightオーストラリアドルfa-arrow-rightニュージーランドドルfa-arrow-rightカナダドルfa-arrow-rightシンガポールドルfa-arrow-right香港ドル
の順に自動で引き落とされます。
用途
用途としてはもちろん日本国内だけでも利用はできますが、基本的には海外で利用することに意味があるので、大きく
- 海外旅行
- 海外留学
- 海外出張
の3つの場合に分けて説明します。
海外旅行
筆者も海外旅行の際にかなりこのカードを利用させていただきました。
たとえば、イギリスではポンドを使用していましたが、フランスに行った際にはユーロが必要になります。
事前にユーロを引き落とすこともできますし、そのままインターネット上でユーロに通貨を変更しなくてもポンドから引かれるだけです。
しかし、このカード内でクレジット払いにしてしまえばなんの問題もありません。
海外留学
留学の場合だと旅行のように行く国がたくさんあるわけではないので、持って行くお金をすべて留学先の国の通貨に変えてしまえば何かと便利です。
そして学費もこのカードで支払うことだってできます。
また、万が一貯金が足りなくなっても、自国の家族から送金してもらうことも可能です。
海外出張
急な食事会や接待があってもこのカードさえあれば面倒な両替もないですし、手元にお金がなくても問題なく食事ができます。
Master Card対応のATMならどこでもお金を引き落とすことができます。
失くしても安心!
もし万が一なくしても、24時間無料でサポートしてくれるサービスがあるので、すぐに利用停止できますし、それぞれのクレジットカードにはICチップと暗証コードがあるので、簡単には悪用出来ないようになっています。
まとめ
これから留学を考えている方は特に持っていくことをおすすめします。
自分も持って行ってかなり救われた場面がたくさんありました。
また、金額を変換し過ぎても日本に戻ってから現金で払い戻しもしてくれます。
ぜひ、この便利な「マルチ・カレンシー・キャッシュ・パスポート」を持っていくことを一度検討してみてはどうでしょうか。
詳細:マルチ・カレンシー・キャッシュ・パスポート ホームページ