
目次
あらすじ
私は今年の夏にオーストラリアに約1年半行くことになり、オーストラリアでのビザが必要になりました。
今回は学生ビザが必要だったので、すべて自分で申請することにしました。
そして無事にビザを取得することができましたので、今回の記事は申請の手順や、申請までのかかった期間など自分がやったことを元にできるだけ書いていこうと思います。
これからビザを取得しようとしている方やビザについてよくわからない人に向け、少しでも参考になればと思います。
オーストラリアの学生ビザ
オーストラリアのビザの種類は色々あります。
例えば、観光ビザやワーホリビザ、配偶者ビザなどです。
その中に学生ビザというものがあります。
さらにその学生ビザにはsubclass(サブクラス)という細かい分類があり、番号で振り分けがされています。
その番号によって、大学生用だったり、高校生用だったりと細かい条件が変わってきます。
オーストラリアでのCOE(Certificate of Enrollment)
こちらは入学許可証のことで、学生ビザを取得する上で必ず必要になるものです。
チェック!このCOEを学校からもらう前に、まずLetter of OfferもしくはLetter of Acceptanceという書類を学校側からもらう必要があります。
この書類をもらうには下記の書類を提出するように求められました。
- お申込フォーム
- TOEFLもしくはIELTSのスコア
- 大学の英文卒業証明書
- 大学の英文成績証明書
- 英文履歴書(社会人経験がある場合)
- パスポートのコピー
- SOP(Statement of Purpose)
そして、ここで一番厄介なのがSOPです。
文字数の制限はありませんが、約2000語以上は必要となってきます
これらすべてを揃えてから学校に提出し、学校側から許可が下りることで、Letter of OfferもしくはLetter of Acceptanceをもらうことができます。
そして、その後学校側に入学金を送金し、COEの申請をして許可をもらうことで、初めて正式に入学できることになります。
オーストラリアの学生ビザ申請に必要な書類
- OSHC(Overseas Student Health Cover)
- COE(Certificate of Enrollment)
- パスポート
- クレジットカード
- 申請代
こちらは健康保険証のようなもので、加入が義務付けられています。学校の入学金を支払う際に、一緒に支払うことでOSHCに加入できますが、学校によっては自分で加入しなければいけないところもあるそうです。
詳細は上記に書きましたが、ビザの申請には時間がかかる場合があるので、早めにCOEを取得することをおすすめします。
滞在中に有効期限が切れないよう気をつけてください!
オンラインでビザ申請する方は必ず必要です。
申請するのにもお金が必要です。
金額はオーストラリアドルで約575ドルです。
オーストラリアのビザ申請方法
ビザ申請をオンラインで行う場合は、オーストラリア政府のホームページにあるImmi Accountでアカウントを作成する必要があります。
ホームページのリンクは下記です。
そしてアカウントを作成したら、ログインし必要項目を入力し、必要書類をデータで添付して申請ボタンを押すことで、申請完了です!
オーストラリアビザの許可がおりるまで
ビザの許可が降りるまで早くて1日、長くて約2ヶ月だそうです。
まとめ
筆者の場合は必要書類を集め始めて、ビザ取得まで合計で約2ヶ月かかりました。
個人的には早かったのではないかなと思っています。
人によって審査が降りる期間が異なるようですので、多めにみて3ヶ月前からビザ申請のために動き出した方が良いでしょう。
一番苦労したのはやはりSOP(Statement of Purpose)とCOE取得までの期間の長さで、それ以外は割とスムーズに行きました。
ビザ申請を留学代理店にやってもらう方法もありますが、自分でやったほうがお金も安く上がりますし、思ったほど難しくはなかったので、ぜひこれから学生ビザの取得を考えている人は自分で申請してみてはいかがでしょうか。