
目次
あらすじ
今回ご紹介したい問題集は、旺文社さんが出版している「7日間完成 英検準1級 予想問題ドリル」です。
発売日は2017年3月で、新品が税込1620円で販売されています。
英検準1級では2016年より英作文がエッセイ形式に変更されましたが、そのあたりもこの問題集は対応していますので、7回分の英作文を解くことが出来ます。
詳細:旺文社ホームページ
英検準1級 予想問題ドリル:7日間で合格
チェック!この問題集は1日1セットを7日間解くことで、わずか1週間で合格するまでの力がつくように作られています。
問題の構成としては
- 筆記試験のみが5日間分
- 筆記試験&リスニングテストが2日分
で合計7問の7日間分です。
英検準1級 予想問題ドリル:筆記試験
最初の5日間は筆記試験、いわばリーディングのみの問題で構成されています。
リーディングの出題形式は
- 短文の語句空所補充
- 長文の語句空所補充
- 長文の内容一致選択
そして
- ライティング形式の問題(英作文)
が最後の一問です。
こちらは、ライティングを含む1セットの問題の制限時間が90分に設定されています。
本番の試験でも同じ時間配分になりますので、この問題集では時間の配分の仕方も考えて解くことが出来ます。
英検準1級 予想問題ドリル:筆記試験&リスニング
最初の5日間は筆記試験のみでしたが、残りの2日間では筆記試験にリスニング問題がプラスされています。
リスニング問題は本番の試験と同じ形式で出題されています。
ちなみに本番のリスニング問題の構成は
- 会話の内容一致選択
- 英文の内容一致選択
- Real-Life形式の内容一致選択
の計3形式となっています。
英検準1級 予想問題ドリル:解説と回答
この問題集の解説と回答は別紙になっており、問題集を見ながら復習ができるので、非常に使い勝手がよく出来ています。
回答一つ一つに丁寧な解説が付いていますので、間違えた問題をわからないままにするのではなく、しっかりとなぜ間違えたのかがわかるような解説になっています。
また、長文の日本語約がすべて載っているので、いちいち辞書をひくといった手間が省けます。
英作文の回答は
- まず英作された回答例があり
- その次にその英作文の解説
- そしてその英作文の日本語訳
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といった順番で記載されているので、非常に理解しやすいですし、ストレスなく読み進めることが出来ます。
英検準1級 予想問題ドリル:使い方
使い方は色々あり、
- 試験直前の1週間前に解き始める
- 試験の数ヶ月前に一度7日間分解いて試験が近づいたら再度7日間分解く
- 試験の数週間前に一度7日間分解いてからその後過去問をひたすら解く
などなど、人によって様々だと思います。
雑談この方法の良い点は、数ヶ月前に解いた問題でしたので、その後数ヶ月後にもう一度解いても問題の内容はほとんど覚えていないので、実質14日間分の問題を解いたことと同じです。
なんか少し得をしたような気がしませんか?(笑)
まとめ
筆者がこの問題集を解いてて思ったことは、少し難易度が高く作られているように感じました。
これも実は、この本をおすすめしたい理由の一つで、やはり難易度の高い問題を普段から解いていると、過去問が優しく感じるようになります。
この感覚こそが重要で、この問題集はそれを感じさせてくれます。
ぜひこの問題集を活用してみて合格を近づけてみてはいかがでしょうか。